”デブ”…この言葉すごく傷つくんです。

デブ。

これは私のコンプレックスだった。

 

初めて付けられたあだ名は

 

小デブ(背が小さかったから)”。

 

それまで自分がデブだと周りから

指摘される事がなかったから、

デブと呼ばれてとてもショックを受けたのを覚えている。

 

クラスメイトの男の子、

女の子はちょっと意地悪な子ばかりだったと思う。

よく、太っていることをからかわれて、

笑いのネタにされた。

 

そのクラスメイトらと六年間共に過ごしたけれど、

何一つ楽しかった思い出なんてない。

 

小学校を卒業する直前、

私にとってどうしても忘れられない事件が起きた。

 

生徒の身長と体重が記載された健康手帳を、

クラスメイトの一人が私の手帳を盗み見したのだ。

 

その子は手帳を見るなり大声で言った。

 

「コイツの体重、◯◯キロだ!!」

 

その言葉は教室中に響いた。

 

クラスメイト全員がいたもんだから、

私の体重はあっという間に知られてしまった。

 

私の頭の中は恥ずかしさで一杯になり、

その場から消えたいと強く思った。

 

新しく付けられたあだ名は

”◯◯◯(私にとってとても屈辱的な言葉)”だった。

 

中学校に入学すると、

別の小学校から来た生徒らもクラスに加わる。

 

小学校でのあだ名は忘れて、

新しい環境で頑張ろうと私は思った。

 

だけどクラスメイトは入学初日から

私をあのあだ名で呼んだ。

 

ある男の子は私を指差し

「アイツ、◯◯◯なんだよ」と笑っていた。

 

うつむく私に対し友達は何も言わなかった。

 

きっと関わりたくなくて、

無視するしかなかったんだと思う。

 

私は中学三年生で初めて不登校になった。

 

担任は卒業するまで私に

干渉してくる事はなかったし、

クラスメイトも同じだった。

 

この記憶はいつまでも私を苦しめ傷つける。

 

他人のコンプレックスを嘲笑って、

何が面白いんだろう。

 

かつてのクラスメイトも中には

子供が産まれたヤツもいるらしいが、

そんな人間が子供を育てるのかと思うとゾッとする。

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